【三軒茶屋醸造酒】三軒茶屋醸造所のどぶろく~生酛~

【三軒茶屋醸造酒】三軒茶屋醸造所のどぶろく~生酛~

2020/03/02

最終更新日:2020/09/10

今回ご案内させていただくのは、江戸時代より続く酒母製法である「生酛」を用いて醸造したどぶろくです。4.5坪の小さな醸造所にて手間暇のかかる生酛造りに挑戦し、日々酒と向き合いながら丁寧に仕上げました。原料は山形の米と三軒茶屋の湧き水のみと、シンプルなどぶろくです。湧き水に潜む微生物たちの力を紡ぎながら、世界でもまれに見る醸造技法・生酛による淡くも滋味深い味わいを届けます。

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三軒茶屋醸造所のどぶろく~生酛~

 

■味わい、合わせるお料理について
穏やかな香りを感じながら口に含むと、柔らかな米由来の甘みと程よい酸味が、まろやかなテクスチャーによく溶け込み調和しています。焼き鯖の塩味と米の甘みを合わせて、トマトクリームソースパスタの酸味とクリーミーさを同調させて、塩豆大福の甘じょっぱさと合わせて味わいにさらに深みを与えながら、お楽しみいただけます。

■造りへのこだわりについて
三軒茶屋のどぶろく〜生酛〜では、生酛由来の綺麗な酸味、淡味を感じられるよう、一般的な酒に比べ酒母歩合を高く設定しております。また白麹も一部用いることで酸味の複雑性を増し、それらの酸味とバランスを取れるよう、米由来の優しい甘さを残すためじっくり溶かしつつゆっくりと発酵させております。

■生酛について
江戸時代の貴重な酒造技術を記した『童蒙酒造記』では夏の水酛、春・秋の煮酛、冬の生酛と謳われます。四季醸造を行う三軒茶屋醸造所の冬・春の定番商品として、伝統的な製法で造られるどぶろくの登場です。硝酸還元菌から始まり、多様な菌の遷移を辿る生酛造りは、酒母製法の中でも最も手間がかかり難易度の高い製法です。当醸造所では「江戸中期型生酛」を採用し、米を優しく溶かしながら、その場面毎に応じた微生物たちに丁寧に栄養を供給します。また近年では、生酛造りによって酵母は丈夫な細胞壁を獲得し、さらには乳酸菌の活動がアミノ酸の組成に寄与することが知られています。

■商品スペック
使用米・・・・・・・・・山形県産つや姫
製造方法・・・・・・・・生酛二段仕込
アルコール度数・・・・・9度
酸度・・・・・・・・・・3.0
日本酒度・・・・・・・・-43


<お取扱い店>
※各店の販売開始時期については、直接お店までお問合せください。
●北海道
酒乃矢 稀八

●宮城県
仙台三越

●山形県
金森酒店

●茨城県
池田酒店

●千葉県
浜田屋酒店

●東京都
勝鬨酒販
未来日本酒店 吉祥寺点
未来日本酒店 恵比寿店
未来日本酒店 渋谷店

●神奈川県
クラフトビール へいわ

●岐阜県
地酒とワインの渡辺屋

●愛知県
酒正

●大阪府
酒蔵なかやま

●兵庫県
SAKE FROMAGERIE香醸

●広島県
酒商山田

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